将棋記録

将棋の記録などを3人で書いてます

石田流で相振り

今読んでる戸辺さんの相振り飛車の本*1がとても良いので、自分用に要点をメモしておく。
本を読みながら自分が思ったことなどをメモしておくので、本に書いてないことやもしかしたら間違いも書いてあるかも。
あとまだ読みかけだし書きかけ。ちょびちょび追記修正していく予定。

基本

  • 囲いは基本は美濃囲い。端は受けない。
  • 相振りはスピード重視

囲い別方針

対金無双
  • 相手の玉が7筋に入った時に飛車先の歩交換
  • 6筋の歩を伸ばしていって、64歩、同歩、同角、63歩、86角と引く(この時点で7筋、6筋の歩が切れていて2歩持ち)
    • 76飛、77桂、67銀、96歩、88角の形で66歩、65歩と伸ばしていく。この時66銀と上がってしまうと、相手から飛車先を切られた時に66の地点の効きが負けてしまうので注意。65歩の後、97角、64歩という順で、その後にやっと66銀。
  • 65銀と出て、こちらの攻めの銀と相手の守りの金を交換する(例:64歩と合わせて、同歩に63歩。同金なら64銀とでる。65歩なら62歩成)
  • 相手が守りを固めてきたら5筋の歩を伸ばす
対美濃囲い
  • 端を打診して、受けてきたら66に角を上がり、端攻め
    • 玉が71のときと82の時で攻め方が違う。71の時は、▲95歩△同歩▲93歩。82の時は、▲95歩△同歩▲同香△同香▲96歩。62にいるなら遠いので端は攻めない
  • 相手が高美濃囲いにしてきたら、銀は68のままで本組にして6筋の歩をついていき、角の利きの64に歩を打つ。
    • △63金▲66歩△74歩▲77桂△43銀▲97角△54銀▲65歩△同歩▲64歩△62金上▲74飛△73歩▲76飛
対右矢倉
  • 飛車先の歩を切るときに73銀と受けてきたら飛車は78まで戻る。浮き飛車にしない
対左穴熊

まだ読んでない

戦型別方針

対向かい飛車
中飛車

相手方の飛車が浮いて来るなら美濃囲い、浮かずに5筋集中方なら金無双

対角交換四間飛車
三間飛車

まだ読んでない

*1:石田流を指しこなす本【相振り飛車編】

後手 中飛車美濃囲い VS 中飛車穴熊 勝ち

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160220-154513.kif

相手は初手56歩。中飛車かな?と思い、こちらも54歩と受ける。で76歩、52飛。76歩の時点では相手は中飛車じゃない可能性があったので、52飛は微妙だったかも。そもそも対中飛車の作戦が定まっていない。。今回は相中飛車でこっちは居飛穴にするつもりで進めた。
お互い66と64に銀が出た所で囲い合い、こちらは居飛穴、相手は片美濃囲い。
途中、相手の左金が78に上がっていたのを右側に動かしてきて、53金と飛車先を止めたので、そのタイミングで55歩と突いて仕掛けた。で、同歩、同銀、同銀、同角、同角、同飛と角銀を捌けた。ただ、あとからボナンザさんに聞いた所、同銀、同角の場面(39手目)で53歩、同飛、47金という技があったらしい。ということで本当はここの仕掛けは成立してなかったみたい。
本譜は銀交換、角交換の後、69角と打ち込み馬を作る。この辺からちょっといいかなと思ってた。相手も金の唯捨てから飛車金両取りで馬を作るが、こちらは龍もできて、囲いも3枚穴熊と片美濃囲いで、攻め合いは望む所。で、56歩と垂らして、飛車先を止めつつと金をつくる感じ。相手は持ち駒の金銀を使って龍と馬を追ってきたが、馬と金銀の2枚替えでさくっとすませる。
その後ゴチャゴチャやって、最後は簡単な9手詰めで勝ち。

後手 VS 筋違い角 負け

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160213-181854.kif

3手目角交換からの45角の筋違い角。この時点で正直ちょっと勝ったかなと舐めてたんだけど、結果的にはこちらが失敗して負け。
54手目飛車を逃げずに76馬と相手の飛車を取ればよかった。うーん、しょぼい。

先手 相三間飛車 勝ち

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160213-184002.kif

75歩、35歩の相三間飛車。78飛、32飛となったところで22角成、同銀、65角、52金、83角成と馬を作り、相手は55角。これを88銀と受けるけど、36歩と攻めてくる。この筋は居飛車で28に飛車がいると狙われて厳しいけど、相三間飛車ではあまり厳しくないように思う。案の定、相手は角を切って攻めをつなげようとしてきたけど、相手の飛車先を馬を使って抑えこみ、その後も手堅く受ける。手がなくなった相手は無理攻めしてきたけど、それも受けきり、74手目で相手の投了。

後手 VS 鬼殺し 勝ち

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160213-221002.kif

76歩、84歩なのに75歩ときて、これは無理やり早石田か鬼殺しみたいなことやりたいのかなと思っていたら、7手目77桂とやっぱり鬼殺しだった。
でもこちらは角道開けてないし、85歩まで突いているので、83歩打が受けられないよ、ということでそのまま83歩打から角を捕獲。
ただこの後こちらがスマートに攻められなくてグダグダになってしまった。結局勝ったけど、調子の悪さはもろにでてた感じ。。。

先手 石田流本組 VS 左美濃 負け

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160213-190141.kif

石田流の時、相手が左美濃以上の囲いにしてきたときに77角型で戦うというのを勉強中なのだけど、まだぜんぜんできてないので、本譜は本組。お互い美濃囲いにじっくり囲いあって、37手目65桂と跳ねたのがけど、それが良かったのかどうかわからない。(まあ、結果的には悪くもなかったのだけど、若干やりにくさを感じていた。)
57手目辺り、お互い飛車角を捌きあい、駒割りは銀桂交換でこちらが若干の得という状態。この局面では悪くなかったと思うが、61手目、73成銀と桂をとったのが悪手だった。77飛と金銀両取りをかけられ、その後なんとか守りながら攻防の角などで相手の囲いを剥がそうとしたけど、及ばず負け。

左美濃以上の相手にはこれまで本組でやや苦戦(もしくは局面が硬直して打開がなかなか難しい)になってしまうので、77角型を早く覚えて試してみたい。

先手 石田流 VS 袖飛車 左美濃 負け

https://dl.dropboxusercontent.com/u/2544479/shogi/Kifu-for-JS/kifu/index.html?kifu=20160213-180615.kif

序盤からすごい勘違いしてボロ負け。駒組みの段階で間違えてた。本組にするなら27手目93角とするべきだった。なんでか悠長に98香としてしまった。