将棋記録

将棋の記録などを3人で書いてます

先手 石田流 片美濃囲い VS 1級 居飛車 舟囲い 勝ち

http://shogiwars.heroz.jp:3002/games/jyanwe-jumbo2-20141210_133543

先手で石田流。相手は舟囲い。26手目93香と上がり雀刺しかなと。ならば飛車が寄った瞬間に85桂と跳ねて、香桂交換から8筋を破れるだろという考えで進める。で、想定通り、92飛、85桂、95歩、93桂成、同飛、95歩と進む。次に65歩ときて、角の成り込みを狙ってきて、それに対して銀を上げて対応したのだけど、ここで8筋に飛車を回してしまったらよかったかも。適当な受けが無い気がする。もしくは88角と下げて、66歩に同角から角交換で角が捌けて良かったか?でも角交換から55角打ちが嫌か。
実際にはその後、銀を取らせている間に桂を取り、竜を作る。で、42手目、67歩成でまた角成狙い。これに対して94歩と突いて飛車をつつき、同飛に88角と下がる。これで同角なら94香で飛車を取り、飛車をかわせば角交換をする狙い。対して相手は98歩打としてきたので角交換して、一方的に馬を作られるのを回避。それから香車をとられてと金を作られ、飛車に成りこまれてもまずいので、95歩と飛車をたたき、同飛なら86竜で飛車を追おうと思ったところ、相手は64飛と回ってきたので、55角打で王手飛車。相手のこのミスで流れはこちらに傾き、55角打、33桂、64角、同銀、61飛打で金銀両取りの竜作り。これに対して、51銀と引いて守ってきたので、64飛成で銀を取る。相手は58銀打で攻めてきたが、手抜いて34竜として攻め合いを選択。でこちらの45桂打を攻防の55角打で防いで来た。相手は持ち駒に桂があるので、36桂打は常に注意しないとまずい。ここでとりあえず桂交換してもう一度45桂打、55角となって、角道を止める46香打としたけど、36桂を防ぎつつ攻めにも効く36香打のほうがよかったかも。
(でもよく考えたら、36には竜が効いてたから。。)
で、実際は99角成としてきてちょっと緩んだので15歩と突き捨て、同歩としていつでも香車が走れるようにして1筋への脱出に備え、33銀打から寄せ。以下、21玉、23竜、31玉、85竜(で銀を獲得)、同金上、22銀打で詰み。31玉のときに22金打なら同銀、同馬、33桂成、23馬、同竜、同玉、33角打から詰み。